基本構想
今年2017年は日中両国の国交が正常化してから45周年という節目の年にあたりますが、文化・スポーツを通じての民間交流をはじめてからは62年目に当ります。この民間交流のはじまりは、1956年4月に東京体育館で開催された第23回世界卓球選手権大会であり、卓球が文化・スポーツ交流の端緒となったことは、とても意義深いことです。
さて、私たち草の根卓球愛好家が組織する「草の根版日中交歓卓球大会実行委員会」は、“ラリーがつないだ半世紀!”を合言葉に、草の根卓球愛好家による交歓交流 ― 友好の架け橋 ― を主な目的とする卓球大会を開催し、日本と中国の市民愛好家レベルの友好を深めるという活動を行っています。
第一回大会は2004年に横浜文化体育館で開催しました。荘則棟先生ご夫妻をお招きし、両国の愛好家300人が台風22号の襲来にも負けずに健腕を競いました。そして翌日東京・品川区で交流会を開催しました。
第二回大会は2007年に東京都多摩市で開催しました、この年は両国の国交正常化35周年を記念して『2007「日中文化・スポーツ交流年」』事業が実施されており、“期待を未来につなげよう”のキャッチフレーズの下、この大会もその公式事業の認定を頂いて開催しました。
第三回大会は2009年に横浜文化体育館で開催しました。世界卓球選手権・横浜大会との同時開催ということで,プロはプロ,アマチュアはアマチュアで、どちらも真剣に卓球に取り組む大会でした。
第四回の今回の大会は、再び東京都多摩市で開催し、いままで通り、老若男女みんなで友好のラリーを展開したいと考えています。
● 卓球愛好者同士の親善試合
和気藹々とした雰囲気の中、異なる戦型との対戦をし、両国選手は日頃の練習成果を披露、交流の場はもとより、上達へのきっかけになります。
● 市民愛好家ならではの工夫した試合形式
試合は上級、中級、初級の3クラスに分け、自分に合うレベルを自分で選択し、卓球を存分に楽しめます。
● 名選手による指導
有名選手達を招聘し、適切なアドバイス頂く、チャレンジゲーム等を出来るチャンス!
● 卓球メーカー各社のご協力
メーカー各社のご協力により、記念品、参加賞、優勝賞等豊富な賞品を提供してくれます。
日程と競技方法
1.大会日程
9:00 受付開始
9:30 開会式典
10:00 予選リーグ 1回戦 中級20ブロック、初級20ブロックから試合開始
12:00 予選リーグ 1回戦 上級6ブロック(中級、初級の試合終了した空き台で順次開始)
※昼食は予選終了チームから適宜お摂りください。
14:00 予選リーグ終了
14:00 決勝トーナメント 1回戦開始
※上級、中級、初級それぞれのブロックから上位2チーム参戦のトーナメント戦
※2.予選リーグ敗退チームは、トーナメント戦1回戦の審判をお願いします。審判終了後、
有名選手の指導による練習会または「アサバ式リレーマッチ」へ参加できます。
17:00 決勝戦(上級、中級、初級)
17:40 閉会式典、解散
※懇親会ご参加者は、京王プラザホテル多摩へ移動
2. 競技方法及び諸注意
①本大会は、親善試合につき現行ルールを緩和して行います。
②審判は、セルフ方式でお互いフェアプレーに徹してください。
③ボールはButterflyのスリースター、40mmホワイトを使用します。
④ 試合方法は11本3ゲームズマッチ、サーブは2本交代とします。
⑤試合前の練習は、5本以内です。
⑥タイムアウト制は、採用しません。
3.予選リーグ進行順、対戦チーム及び参加選手団一覧
①予選リーグの試合順は、午前10時から中級20ブロック及び初級20ブロックの試合を全40台で一斉に開始します。各ブロックの対戦チームと予選第1試合のコート割は、8頁~10頁のとおりです。
中級 第1から第20コート使用 (第1会場のみ)
初級 第21から第30コート使用(第1会場)、第31から第40コート使用(第2会場)
②上級リーグは、中級、初級の試合が終了した台を利用して順次、試合開始していきます。
③予選 リーグの全試合の終了時刻は14時を予定しています。
④予選リーグの試合順、審判チームについては、「大会ご参加者のみなさまへご案内」参照。
4.入賞範囲 (トーナメント)
上級は1・2位トーナメントは優勝チーム、準優勝チーム、3位チームまで入賞。
3・4位トーナメントは優勝チームのみ。
中級・初級 1位トーナメントは優勝チーム、準優勝チーム、3位チームまで入賞。
2位以下の各順位決定トーナメントは優勝チームのみ表彰
※これら入賞とは別に、特別賞がありますので、選手各位は大いに頑張って下さい。
一覧表の「赤字表記」のチームは、コート責任者を宜しくお願いします。
各トーナメント戦の敗者は、午後3時過ぎから有名選手の指導を受けられます。
くれぐれも有機溶剤を含む物は厳禁です。
開会式終了後、コート責任者はオーダー用紙・ボールを受け取りに、本部席まで。
各選手はブロック毎に各自のコートの回りに集合して下さい。
※予選リーグ順位決定の特記事項
3チ-ムによる総当戦の場合、勝敗数が同じの三すくみ状態が発生します。その場合は、現行ルールの勝率計算により、次のとおり順位を決定します。
1.勝敗数が並んだ場合は、総得点が多いチームが上位
2.総得点が並んだ場合は、総失点が少ないチームが上位
3.総失点が並んだ場合は、チーム代表1名によるジャンケン1本勝負で決する。
5. 参加費
①大会参加費:大学生以上1,500円/人、高校生以下1,000円/人
(参加賞:記念Tシャツなどメーカー協賛品多数)
②懇親会参加費:6,000円/人、高校生以下は4,000円/人
6.申込み方
①お申込みにあたり、次の2項目ごとにご記入の上、ご連絡下さい。
a.卓球大会参加申込み
b.懇親会参加申込み
②募集期間 2017年2月28日締切
③申込み先
E-mail:clementia@agate.dti.ne.jp
http://satoshi928.wixsite.com/jctt
④参加費支払先 大会実行委員会口座に3月10日までにお振込み願います。
参加費の振込みを確認し次第、正式エントリーといたします。
振込先:三菱東京UFJ銀行 大伝馬町支店
普通口座 2359696
口座名義『日中交歓卓球大会実行委員会 泉里志』
(ニツチユウコウカンタツキユウタイカイジツコウイインカイ イズミ サトシ)
※参加費振込み後のキャンセルは、返金できない場合がございますので、ご承知おき下さい。
※全160チームのお申込み時点で、受付を終了させていただきます。
会場:
多摩市立総合体育館
東京都多摩市東寺方588-1
TEL:042-374-2313
時間:
2017年4月2日(日)
午前9時受付開始、午前9時30分開会式
主催:
草の根版日中交歓卓球大会実行委員会
主管:
多摩市卓球連盟
後援:
中国駐日本大使館
(社)日中友好協会
中国卓球協会
(財)日本卓球協会
東京都卓球連盟
委員長:
浅葉克己(ひとりピンポン外交官・アートディレクター)
顧問:
森 武(元東京都卓球連盟会長)
長谷川治雄(元多摩市体育協会会長)
木村喬(多摩市卓球連盟会長)
代表執行委員:
泉 里志(卓球愛好家・プロダクトデザイナー)
執 行 委 員:
羽佳純子(元中国NT選手、元日本NT選手)
石小絹(『ピンポン世界』雑誌記者)
江戸正人(卓球愛好家「お卓」・会社員)
事務局:
江戸正人他6名
ボランティア・スタッフ:
競技委員審判長:
磯田一恵
審判員:
多摩市卓球連盟から数名
大会進行、記録掲示:
多摩市卓球連盟から数名
現場指導名人:
偉関晴光、羽佳純子他1名
About Us
草の根日中交歓卓球大会実行委員会は一般卓球愛好家有志によるボランティアの組織です。
実行委員会は、日中両国の友好の架け橋となることを目標に過去3回、「草の根版 日中交歓卓球大会」を開催してきました。これまでは、正に、草の根卓球愛好家有志によるボランティアの運営により、実施してまいりました。過去3回の大会ともご参加者数は300名前後と盛大に行われました。
昨今の卓球人気に後押しされ、卓球というスポーツの人気が徐々に増しており、この草の根主体の大会継続を望む声を多く頂いております。加えて、国際的な草の根愛好家レベルでの交流が少ない中で、今後もこの大会を継続実施して行く意義は必ずあると考えています。
交歓卓球大会の開催は日中両国をはじめ複数の国家間に亙ることから、ボランティアを含む運営側の努力にその多くを頼っているのです。大会にご参加頂く草の根愛好家のみなさまに卓球をすることの喜びを感じて頂きながら、より多くの方々のご支援とご協力を頂いています。今後も継続的な大会開催を考えています。
浅葉克己
(アートディレクター)
森 武
(元東京都卓球連盟会長)
長谷川治雄
(元多摩市体育協会会長)
泉 里志
(プロダクトデザイナー)
羽佳純子
(元日本NT選手)
江戸正人
(卓球愛好家/会社員)
石小絹
(『ピンポン世界』記者)
第一回大会2004年
横浜文化体育館
第一回大会名選手講演会
三田SC体育館
荘先生のバックハンド
”世界遺産”
第二回大会2007年
東京都多摩市総合体育館
参加者340名の大接戦
応援団のみなさん
第三回大会2009年
横浜文化体育館
横浜卓球連盟の審判たち
結果確認
優勝トロフィーと敢闘賞トロフィー
記念品販売コーナー
日本グラフィックデザインの巨匠である浅葉克己委員長が本大会のためにデザインしたロゴ入りの記念品です。作品には浅葉委員長の独特な文字に、ご本人長年の趣味である卓球への執念を取り入れた秀作です。
「日中卓球草の根カップ2017年」の文字をユニークな書体で表現しました。そして本大会の初回ゲストである荘則棟選手の独特なスマッシュフォームを取り入れたイラストも入っています。また、日本の国旗と中国の国旗を抽象的に且つシンプルに赤色で表現しました。そして今回は特別に浅葉委員長のサイン入りです。
数量限定で作ったトートバッグとタペストリーは、実用性よりコレクションとして収蔵すべき記念品でもあります。この大会のために限定生産で販売されます。
貴重な記念品ですので、ぜひご利用ください。なお、大会では物品販売できませんので、メールで申込みをしていただき、当日現場の事務局デスクにお申し付けください。先着順となりますので、売り切れの際はご容赦くださいませ。
お申込みは当日事務局デスクまで。または下記のメールまでご連絡ください。
onwayjp2013@gmail.com
トートバッグ
素材;帆布10オンス
サイズ;345×355×100㎜
販売価格:1200円
タペストリー
素材;サテイン
サイズ;幅290×高さ400㎜
販売価格:800円
協力
中国『ピンポン世界』雑誌社、(株)『卓球王国』、ミズノ(株)、日本卓球(株)、(株)タマス、(株)ヤサカ、ヤマト卓球(株)、小川貿易(株)ヨーラジャパン事業部、(株)ジュウイック、日本華僑華人婦人連合会、羽佳卓球倶楽部、偉関卓球ランド、NLN再生医療、GRACE
交通案内
●【聖蹟桜ヶ丘駅(京王線)から】
バス乗り場:⑨ 乗車時間:約6分 運賃:現金180円/ICカード175円
多摩南部地域病院行き、または一ノ宮・愛宕団地経由多摩センター駅行きバス「総合体育館入口」下車徒歩約2分
●【多摩センター駅(京王相模原線・小田急多摩線・多摩都市モノレール)から】
バス乗り場:⑤ 乗車時間:約11分 運賃:現金220円/ICカード216円
愛宕団地・一ノ宮経由聖蹟桜ヶ丘行きバス「東寺方」下車徒歩約2分
●【ミニバス】
バス乗り場:① 乗車時間:約15分 運賃:現金220円/ICカード216円
地蔵堂より永山駅行き、永山駅より地蔵堂行きにて双方「総合体育館」下車徒歩0分
大会申込みは上のボタンで申込みください。
お問い合わせ先:
電話:09065230131(日本語・中国語)
ファックス:0422‐52‐6631